変化の激しい環境において、中小企業・小規模事業者が事業を継続するためには、経営者が自社の経営課題を見極め、様々な環境変化に適応して自社を変革していく「自己変革力」を高めることが重要です。
そのためには、表に見えている問題の水面下に潜んでいる「真の課題」に対し、経営者が自ら気づき、解決に取り組むように辛抱強く促す支援者の存在が必要になります。
本研修では、支援者に求められる「課題を見極める思考法」、「課題設定のための対話手法」、「組織開発の支援手法」について学べます。
これらのスキルを身に付けることで、経営者の自己変革力を高め、地域経済を支える中小企業や小規模事業者が持つ大きな可能性を引き出していくことを目指します。
令和4年度「経営力再構築伴走支援研修」の発展コースという位置づけとなりますが、令和4年度に受講されていない方のご受講も可能です。
Information
Overview
3時間×2日間
3時間×2日間
3時間×2日間
3時間×2日間
中小企業・小規模事業者の伴走支援を行う際、本質的課題を見極めるに当たり、企業内部の状況等について対話と傾聴により、可視化していくことが望まれます。
本研修では、中小企業の経営状況の可視化に向けて対話を行うに当たり、支援者としてどのような「思考力」を活用し情報整理を進めていけばよいかについてのポイントを学びます。
日本電気株式会社(NEC)にて事業戦略・商品企画・マーケティング・新事業企画・生産計画等の業務を経験。その後、キャリアコンサルタント・中小企業診断士として独立。中堅・中小企業の商品・製品開発のプロセスコンサルテーションをはじめ、個人の自助・自立・自律の支援を行っている。
中小企業・小規模事業者の伴走支援を行う際、経営者との対話を通じて、経営者に適切な課題設定をしていただき、課題に向き合って乗り越えていけるような支援を進めていく必要があります。
本研修では、経営者との対話を通じて、課題設定や強み発見を進めていく「対話型アプローチ」を用いた支援方法を学びます。
損害保険会社でシステム開発に従事したのち、油圧機器製造販売業や工業用接着剤製造販売業を営む外資系企業、およびITベンチャー企業にて、経営・マーケティング戦略立案、新事業部の立ち上げに従事する。 平成19年、中小企業診断士の資格を取得後、開業。マーケティング戦略を軸にしたコンサルティング、および研修・セミナーなどの関連業務を行い、現在に至る。中小企業診断士、1級販売士、PMC。
中小企業・小規模事業者の伴走支援において、本質的な課題は何かを探っていくと、企業内部の組織的な課題へと行きつくことが多くあります。
本研修では、支援先企業の組織開発に向けて、経営者の意識改革へと結びつくような支援の基本的な考え方について習得します。
中小企業・小規模事業者の組織開発を進めるに当たり、経営者と従業員の考え方に乖離があり、現場レベルに即した取り組みができないことがあります。
本研修では、企業の管理者・実務者を巻き込み、どのような職場支援を行い、組織開発に向けて職場浸透を進めるかのポイントを学びます。
三菱重工業、日本能率協会コンサルティングを経て現職。
生産性向上を中心としたコンサルティングの経験から組織風土改革の重要性を実感し、組織風土改革に本格的に取り組む。多くの企業のコンサルティング経験に基づいて、組織風土改革の成功のための理論を体系化し、職場密着型での改革支援をしている。
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以下の物が必要となりますのでご準備ください。
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